知識が増えるほど、迷うことがあります

知識が増えてくると、
あることが起きます。

臨床で
「見ることが増える」
ということです。

新しい知識を学ぶと、
まず練習で確認しますよね。

あ、こういうことか。

なるほどな。

そうやって自分の中で
腹落ちさせていく。

これはとても大事なことです。

ですが、
それを繰り返していくと、
臨床でこんなことが起きます。

目次

あれも見なきゃいけない

患者さんを前にすると、

あれも見なきゃいけない。
これも確認しなきゃいけない。
あの理論もあった。

気づけば、
見ることが増えすぎてしまう。

そして、
時間が足りない。

これは、
知識が増えてきた人ほど起きる現象です。

一つ一つ確認していると時間が足りない

例えば、
膝でも何でもいいんですが、
一つの場所を見るとして、

その見方が
3つ
4つ
5つ
とある場合。

それを
一つ一つ確認していく。

もちろん、
最初の頃はそれでいいと思います。

ですが、
ある程度経験が増えてくると、
それでは時間が足りなくなります。

一度フラットにする

そういう時に大事なのは、
一度フラットにすることです。

いろいろな考え方。
いろいろな理論。

それらを
一旦横に置く。

そして、
患者さんの体を
まず触ってみる。

経験は体が覚えています

知識と経験が積み重なってくると、
体を触った瞬間に

「あ、この感じならこれだな」

という感覚が出てきます。

これは
直感のように見えますが、

実際には、
今まで積み重ねてきた経験です。

知識が増えているからこそ、
体が反応を拾えるようになります。

知識に縛られないこと

時々、

「この理論で見なければいけない」

そう思いすぎてしまうことがあります。

ですが、
考え方はあくまで道具です。

体の方が、
先に答えを出していることもあります。

ある程度経験が増えてきたら、
自分の感覚も
少し信じてみてもいいと思います。

知識を使うことと、
知識に縛られることは、
少し違います。

このブログでは、
臨床での体の見方や考え方についても書いています。

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