原因じゃない場所を触り続けるとどうなるか|変わらない施術の正体

原因じゃない場所を一生懸命触り続けても、
基本的には、大きくは変わりません。

これは、少し厳しい言い方かもしれませんが、事実です。

目次

判断基準がズレてしまう

このとき、多くの施術者が何を基準にしているかというと、
施術後の患者さんの反応
です。

例えば、

「楽になりました、ありがとうございます」

と言われると、

「あ、今回の施術は良かったんだな」

と判断してしまいますよね。
でも、ここに一つ落とし穴があります。

優しい患者さんほどズレが生まれる

患者さんの中には、
こちらに気を遣ってくれる方
がいらっしゃいます。

そういう方は、
本当はあまり変わっていなくても
「楽になりました」と言ってくださる
ことがあります。

一方で、
正直に伝えてくださる方は、
「あまり変わっていないですね」
とおっしゃいます。

どちらが成長につながるか

ここがすごく大事です。
施術者として成長できるのは、どちらか。

間違いなく、
正直に伝えてくれる患者さん
です。

なぜなら、

今回の施術はズレていた
原因の見立てが違った

ということに、気づかせてくれるからです。

自費の現場では結果がすべて

特に自費の整体院では、
もっとシンプルです。

その場で「楽になった」と言っても、
本当に変わっていなければ、次は来ません。

つまり、
表面上の反応と
実際の評価は別
ということです。

気づけるかどうかが分かれ道

ここで怖いのは、

「反応は悪くなかった」
→「自分の施術は良かった」

と、思い込んでしまうことです。

でも実際には、
原因からズレた施術を繰り返している可能性がある。

このズレに気づけないと、
ずっと同じところで止まってしまいます。

ショックな言葉の価値

正直、

「変わらなかったです」

と言われるのは、きついです。
一生懸命やった分、なおさらですよね。

でも、その言葉は、

あなたの臨床を一段引き上げる材料

になります。

最後に

優しい言葉は安心をくれます。

でも、
厳しい言葉は成長をくれます。

だからこそ、

「変わらなかった」
「よく分からなかった」

そういった声を、
自分のチャンスとして受け取れるかどうか
ここが大きな分かれ道になります。

原因じゃない場所を触り続けないために
患者さんの本音を、見逃さないでください。

ここまで読んで、
何か引っかかるところがあった方へ。

ブログでは、
整体院・訪問マッサージ・鍼灸院などの現場で感じてきたことをもとに、
体の不調や症状について、
「どう捉えるか」という前提の話を書いています。

LINEでは、
もう少しだけ、
考え方の話を続けています。

必要な方だけ、
こちらからどうぞ。
▶ LINE登録はこちら

関連記事はこちら
説明は短い方が信頼される理由

「良くしたい」が強すぎると、見えなくなることがあります

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次