認知症の方と関わっていると、
正直、
しんどくなる場面があると思います。
これは、
とても自然なことです。
思っている以上に振り回されます
認知症の方は、
ご本人の中での「現実」があります。
例えば、
体が痛いと強く訴える方。
実際には大きな変化がなくても、
何度も何度も「痛い」と言われることがあります。
関わっている側としては、
どうにかしてあげたい。
なんとか楽にしてあげたい。
そう思うほど、
気持ちは引っ張られていきます。
すべてを受け止め続けるのは、難しいです
ただ、
その言葉をすべて受け止め続けると、
今度はあなたの方が、
苦しくなっていきます。
終わりが見えない中で、
ずっと走り続けるような感覚。
それは、
かなり負担の大きい状態です。
自分を守るという選択
だからこそ、
どこかで、
「これ以上は難しい」
そう感じる瞬間が出てくると思います。
それは、
おかしなことではありません。
諦めること=悪いことではありません
全部をやろうとし続けると、
心が先に疲れてしまいます。
だから、
少し手を緩めること。
距離を取ること。
そういった選択も、
必要になることがあります。
それを、
自分は冷たい人間だとか、
ひどいことをしているとか、
そう思う必要はありません。
誰が悪いわけでもありません
介護の中で起きていることは、
誰かが悪いわけではありません。
ご本人も、
どうにもできない状態の中にいます。
そして、
あなたも同じように、
難しい状況の中にいます。
だからこそ、
どちらかが無理をし続ける形ではなく、
少しでも続けられる形を探すこと。
それが、
結果として大切になることもあります。
まずは、あなた自身を大切に
介護は、
短距離ではなく、長い時間の中で続くものです。
だからこそ、
あなた自身が崩れてしまわないこと。
それも、とても大切です。
少しでも、
気持ちが楽になるきっかけになれば嬉しいです。

ここまで読んで、
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体の不調や症状について、
「どう捉えるか」という前提の話を書いています。
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