首って、本当に繊細なんです。
これは、現場で体に触れていると強く感じます。
ボキッとする前に、少し考える
首をボキボキと鳴らす施術。
否定するつもりはありません。
知識も技術も前提に行われているものだと思います。
でも、個人的には少し怖さを感じます。
それだけ、首は大事な場所だからです。
首は「つなぎ目」
首は、頭と体幹をつないでいます。
頭の中には脳があります。
大脳、小脳、脳幹。
生命に直結する重要な中枢です。
その重みを、首は支えています。
しかも常に。
姿勢が崩れると、どこが調整するか
体幹が崩れる。
姿勢が変わる。
でも、視線は安定させなければいけません。
頭は、水平を保とうとします。
そのとき、どこが頑張るか。
多くの場合、首です。
首が微調整を続けます。
だから、首に症状が出ることがあります。
首が悪いのか、首が頑張っているのか
首がずれている。
だから調整する。
一時的に楽になることもあります。
でも、また戻る。
あるいは、別の場所に症状が出る。
もし首が原因なら、
そもそもそんなに簡単に戻らないはずです。
私は、こう考えています。
首が悪いのではなく、
首が調整してくれているのではないか。
首は結果としての場所かもしれない
体幹と頭のバランスにズレがある。
その間に立っているのが首です。
だからこそ、繊細。
だからこそ、単純に扱わない。
私はそう考えています。
体は関係性でできています。
首だけを見るのではなく、
なぜ首がそこに立たされているのかを見る。
その視点があるだけで、施術の組み立ては変わります。
首についての考え方は、他の記事でも少し触れています。
もし興味があれば、別の角度からも読んでみてください。

ここまで読んで、
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体の不調や症状について、
「どう捉えるか」という前提の話を書いています。
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