「マッサージを受けた直後は楽なんだけど、翌日には元通り」
こういう経験、ありませんか?
首こりや肩こりを抱えている方だと、かなり多いと思います。
今回は、
なんで首や肩って揉んでも戻ってしまうのか?
というお話です。
揉めば一旦楽になるのは当然です
まず最初に言っておくと、
マッサージを受けて楽になる。
これは普通です。
だって、筋肉が疲れているんですから。
疲れて固まっている筋肉をほぐせば、血流も良くなりますし、一時的に緩みます。
だから、
「楽になった!」
っていう感覚はちゃんとあるんですよね。
でも、その後どうでしょう。
翌日。
もしくは数日後。
「あれ?また戻ってる」
ってなる方、多いんです。
そもそも『こり』って何なの?
首こりや肩こりがある方って、
「なんかすごい固い」
「ガチガチ」
っていう感覚ありますよね。
じゃあそれって何なのか。
簡単に言えば、
筋肉が力を入れ続けている状態
なんです。
ただ、ここが少し厄介なんですよね。
あなた自身、
「よし、肩に力入れよう!」
って思って生活してるわけではないですよね。
例えば力こぶ。
「見せて」って言われたら、肘を曲げて、腕にグッと力を入れるじゃないですか。
だから筋肉が盛り上がります。
でも首や肩のこりって、そんな感覚では使っていません。
特別力を入れてるつもりはない。
なのに固い。
ってことは、
無意識に使わされ続けている
ってことなんですよね。
だから『筋肉だけ』見ても戻るんです
ここが結構大事な考え方です。
筋肉が疲れている。
だから揉む。
これは間違いではありません。
ただ、
なんで筋肉が疲れているのか?
っていう視点が抜けると、戻りやすいんですよ。
例えば、
ずっと重い荷物を持っている人がいたとして。
肩が疲れているから肩を揉む。
でもまた荷物を持つ。
そしたら、また肩は疲れますよね。
首や肩こりも似たようなものなんです。
疲れさせている原因がそのままなら、また戻る
んですよ。
特に多いのが『頭が前に出ているタイプ』
首や肩こりの方で、かなり多いパターンがあります。
それが、
頭が前に出ている状態
です。
横から見た時に、
背骨の真上に頭があるのではなく、
顔だけ前に出てしまっている。
いわゆるスマホ首とか、ストレートネックとか、最近よく聞くような状態ですね。
ただ、ここで一つ知っておいてほしいのが、
頭って、思っているより重い
んです。
よくボーリングの球くらいと言われます。
かなり重いんですよね。
じゃあその重たい頭が、前に出ていたらどうなるか。
骨の真上に乗っていない。
つまり、
骨で支えられない
状態です。
だって、下に骨がないんですから。
そうすると、
体はどうするか。
筋肉で支えよう
とするんです。
首の筋肉。
肩の筋肉。
背中の上の方。
そこが常に頑張り続ける状態になります。
つまり、
首こり・肩こりができるべくしてできている
状態なんですよね。
だから揉んでも戻る
そう考えると、
少し見え方が変わりませんか?
筋肉が疲れている。
だから揉む。
確かに楽になる。
でも、
頭の位置が前にあるまま
だったら、
筋肉はまた頑張らなきゃいけません。
だからまた固くなる。
また辛くなる。
この繰り返しなんですよね。
だから見るべきは『原因』
首や肩が辛い。
だから首肩だけ。
という見方ももちろんあります。
でも、
なんでそこが頑張らなきゃいけなくなったのか?
っていう視点を持つと、また違って見えてきます。
頭の位置なのか。
背中なのか。
呼吸なのか。
骨盤なのか。
股関節なのか。
人によって本当に違います。
だから、
「首こりだから首だけ」
ではなく、
「なんで首が頑張らなきゃいけない状態なんだろう?」
という見方をすると、少し体の見え方が変わるかもしれません。

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