歩き方を見るだけで、体のことは意外とわかる

「歩き方って、そんなに大事なんですか?」

これはよく聞かれる質問なんですけれども、
私はかなり大事だと思っています。

特に、
股関節や膝、足首などに痛みがある方。

こういう方の場合、
歩き方を見るだけで、ある程度原因の予測がつく
ことが多いんですよね。

目次

痛い場所だけでは、見えないことがある

例えば、
「膝が痛いです」
という方がいらっしゃったとします。

その時に、
膝だけを見てしまう。

これは実は少し危険なんですよね。
もちろん、膝の状態を確認することは大切です。

でも、
「なんで膝に負担が来たんだろう?」
って考える必要があります。

そこで歩き方を見るんです。
すると、
例えば、
足首がうまく使えていない。
股関節が十分動いていない。
重心が前にかかりすぎている。
左右どちらかに体重が偏っている。

こういうことが見えてきます。

つまり、
痛みがある場所と、負担がかかっている理由は別
というケースが結構あるんですよね。

歩き方には「その人の癖」が出ます

歩き方って、
その人の体の使い方がすごく出るんですよ。

長年の癖だったり、
姿勢だったり、
過去の怪我だったり、
色んなものが歩き方に現れます。

例えば、
右足だけ前に出づらい。
片方だけ足音が強い。
片方の肩だけ揺れ方が違う。

こういう小さな違いって、
実は体からのサインだったりします。

本人は気づいていないことも多いんですけどね。
もうそれが当たり前になってしまっているので。

痛みがない人でも、歩き方は見た方がいい理由

これは意外かもしれませんが、
今、痛みがない人こそ歩き方を見る意味があります。

というのも、
歩き方を見ると、
「このままいくと、将来的にここに負担が来そうだな」
っていう予測ができるんですよ。

例えば、
健康を意識して、

「これからジョギング始めます」
「ランニング頑張ります」

っていう方。
もちろん、運動すること自体はとても良いことです。

でも、
体の使い方の癖が強い状態で始めると
逆に膝や股関節、足首を痛めるきっかけになることもあります。

だからこそ、
その前に、
「今の体の使い方ってどうなんだろう?」
を見ておく。

これはすごく意味があると思っています。

「今」だけじゃなく「未来」も見る

私自身、
歩き方を見る時って、
今の症状だけを見ているわけではないんですよ。

もちろん、
今困っていることも大切です。

でも、
「このままだと、今後どうなるか?」
も見ています。

例えば、
今は痛くない。

でも、この歩き方だと、
数ヶ月後、半年後、数年後に、
膝や腰に負担が出てきそう。

そんなケースもあります。

逆に言えば、
今のうちに整えておけば、
防げる可能性もあるということです。

体って、ちゃんとサインを出しています

人の体って、
急に壊れることって、実はそこまで多くないんですよ。

ほとんどの場合、
違和感があったり、
疲れやすさが出たり、
動き方が変わったり。

何かしらサインを出しています。

そのサインの一つが、
歩き方
なんですよね。

だからもし、
「最近ちょっと体が気になるな」
「疲れやすいな」
「膝や腰が不安だな」

という方は、
一度ご自身の歩き方を気にしてみてもいいかもしれません。

意外と、
体からのヒントが隠れていることがありますよ。

ここまで読んで、
何か引っかかるところがあった方へ。

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整体院・訪問マッサージ・鍼灸院などの現場で感じてきたことをもとに、
体の不調や症状について、
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