足首は柔らかい方がいい?長く元気に歩くために大切な理由

足首は柔らかくしておく必要があります。

特に女性の場合、ヒールを履く機会が多い方もいらっしゃいますよね。
ヒールを履いていると、どうしても足首を十分に使わない歩き方が身についてしまいます。
そして、その状態が何年も続くと、足首の動きが少しずつ制限されていくことがあります。
その後、ヒールを履かなくなったとしても、体は昔の歩き方を覚えています。

結果として、足首がうまく使えないまま生活している方も少なくありません。
では、なぜ足首の動きが大切なのでしょうか。

大きく分けると、理由は2つあります。

目次

① ふくらはぎがしっかり働くようになる

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれることがあります。

心臓から送り出された血液は、全身を巡り、最終的には再び心臓へ戻らなければなりません。
特に足先は心臓から最も遠い場所です。
しかも私たちは立っている時間が長いため、重力の影響も受けます。
そのため、足から心臓へ血液を戻すには大きな力が必要になります。

そこで活躍するのが、ふくらはぎです。

歩くたびにふくらはぎが伸びたり縮んだりすることで、ポンプのような働きをして血液を押し戻してくれます。
そして、そのポンプ機能を十分に発揮するためには、足首がしっかり動くことが必要なんです。
足首の曲げ伸ばしが少なくなると、ふくらはぎの働きも弱くなります。
すると、足がむくみやすくなったり、だるさを感じやすくなったりします。

長時間立っていると足が重くなる。
夕方になると靴がきつく感じる。

そんな方は、足首の動きも一度確認してみる価値があります。

② 足首は体を守るクッションでもある

もう一つ大切なのが、足首や足の裏のクッション機能です。
少し専門的になりますが、「床反力」という言葉があります。
簡単に言うと、地面を踏んだ時に地面から返ってくる力のことです。

歩く。
走る。
ジャンプする。

こうした動作では、必ず地面からの反作用が発生しています。

そして、その衝撃を最初に受け止めるのが足の裏や足首です。

本来であれば、足首や足の裏がクッションとなって衝撃を吸収してくれます。
ところが、足首が硬くなると、そのクッション機能が十分に働きません。
すると、本来吸収できたはずの衝撃が膝や股関節、腰へ伝わりやすくなります。

つまり、足首の問題が膝や腰の負担につながることもあるんです。

膝が悪いから膝だけ。
腰が痛いから腰だけ。

そういう見方だけでは見えてこない部分ですね。

足首は全身に影響する関節

足首というと、小さな関節に感じるかもしれません。

しかし実際には、全身のバランスに大きく関わっています。

血液循環。
歩行。
姿勢。
膝や腰への負担。

これらすべてに足首は関係しています。

だからこそ、整体の現場でも足首の状態は必ず確認するポイントの一つです。

長く元気に歩きたい。
将来も自分の足で出かけたい。

そう考えるのであれば、足首はとても大切な関節です。

もし最近、足がむくみやすい。
歩幅が小さくなった気がする。
膝や腰に負担を感じる。

そんな方は、一度足首の動きにも目を向けてみてください。

意外なところに、体のヒントが隠れているかもしれません。

ここまで読んで、
何か引っかかるところがあった方へ。

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