伸びるスタッフがしている質問の特徴

今回は、整体院やサロンを個人で営んでいる方、
もしくは小規模でスタッフ教育をしている方向けのお話です。

最近、私自身がスタッフ教育をしていて、
「これはすごく大事だな」
と思ったことがありました。

それが、
質問の仕方です。

これ、本当に成長速度に直結するなと思っています。

目次

一般的によくある質問

私のところでは、
毎週スタッフに対してマネジメントや臨床指導を行っています。

その中で、
よくある質問があります。

それが、
「こういうケースでは、どうしたらいいですか?」
という質問です。

例えば、
「腰痛の方だったら、どう見ればいいですか?」
「痛みが変わらない時はどうしますか?」
「この症状の時は何をすればいいですか?」

こういう質問ですね。

もちろん、これは悪いことではありません。
むしろ新人の頃は当然です。

自分の中に選択肢が少ない。
だから選択肢を増やしたい。

これはすごく大事です。
私自身もそうでした。

でも、最近すごくいい質問だなと思ったものがありました

あるスタッフの質問が、
個人的にすごく印象的でした。

その子の質問は、

「こういうことが起こりました。こういう時って、どう受け取ればいいんでしょうか?」

だったんです。

これ、すごくないですか?

一見すると似ているようで、
実は全然違う質問なんですよ。

答えを求める質問と、見方を学ぶ質問

前者の質問は、
「何をしたらいいですか?」
です。

これは、行動を学ぶ質問です。
もちろん必要です。
ただ、問題はその先です。

臨床って、
同じ人がいません。
同じ腰痛でも違う。
同じ肩こりでも違う。
生活背景も違う。
考え方も違う。

つまり、

完全に同じケースなんて存在しない
んですよね。

だから、
「このケースではこうする」
だけを増やしても、
どこかで限界が来ます。

一方で、
「どう受け取ればいいですか?」
という質問は、

見方を学ぼうとしている質問
なんですよ。
これはすごく強いです。

なぜなら、応用が効くから。

受け取り方で選択肢は変わる

何か目の前でことが起こった時、
受け取り方によって、その後の行動は大きく変わります。

例えば、
患者さんの反応が悪かった。

その時に、
「自分はダメだ」

と受け取るのか。

「何が足りなかったんだろう」
と受け取るのか。

だけでも、次の行動は変わります。

もっと言えば、

「患者さんの不安が強かったのかもしれない」
「説明不足だったのかもしれない」
「症状の見立てが違ったのかもしれない」

という風に、
可能性を広げられるんですよね。

これが、
見方を学ぶ強さ
だと思っています。

感情が強すぎると見えなくなる

ここで大事なのが、
フラットさ
です。

患者さんに関わる仕事って、
感情が動きます。

良くなれば嬉しい。
変わらなければ悔しい。

当然です。

でも、
感情が強くなりすぎると、
見えるものが見えなくなります。

例えば、
「また失敗した」
という受け取り方をすると、
視野が狭くなります。

ネガティブな方向にしか考えられなくなる。

もちろん、
リスク管理という意味では必要です。

でも、

「もっと満足度を上げるには?」
「他に何があった?」

という発想は出づらくなるんですよね。

逆に、
ポジティブすぎても危険です。

「まぁ大丈夫でしょ」
になると、
改善点を見落とします。

だからこそ、
一度フラットに受け取る
というのがすごく大事です。

患者さんを見る時にも同じです

これは臨床でも同じです。

患者さんの言葉を、

そのまま受け取るだけではなく、

「この背景には何があるんだろう?」
「何に不安を感じているんだろう?」
「本当に困っていることは何だろう?」

と考える。

すると、
提案の仕方も変わります。
説明も変わります。
信頼関係も変わります。

結局のところ、
どう受け取るか
って、

施術にも経営にも、人間関係にも全部つながっているんですよね。

最後に

もしあなたが、
スタッフ教育をしている立場なら。

もしくは、
これから伸びたい施術者なら。

ぜひ、
「何をしたらいいですか?」

だけじゃなく、
「どう受け取ればいいですか?」

という質問もしてみてください。

答えを学ぶだけではなく、
見方を学ぶ。

それができる人は、
結局、長い目で見てすごく伸びます。

ここまで読んで、
何か引っかかるところがあった方へ。

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体の不調や症状について、
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