断定しすぎると信頼を落とす理由

今回は、同業の方に向けた内容です。

説明をする中で、

「これは〇〇が原因です」

と断定する場面、あると思います。

ですが、

この断定は、使い方を間違えると、
信頼を落とす要因になります。

目次

断定が安心になる人もいる

まず前提として、
断定された方が楽になる方もいます。

はっきり言ってもらえた方が、
安心できるタイプの方です。

ただ一方で、

「本当にそれだけなのか?」

と違和感を覚える方もいます。

ここを理解しておかないと、
同じ説明でも受け取り方が分かれます。

断定の裏にある思考が見られている

問題なのは、
断定していることそのものではなく、
その裏にある思考です。

他の可能性を考えた上での断定なのか。

それとも、

一つしか見えていない断定なのか。

これは、意外と伝わります。

断定するなら「他の可能性」を添える

もし断定に近い形で伝えるのであれば、

・他の選択肢も考えていること
・その中でなぜこれなのか

ここまでセットで伝える必要があります。

例えば、

「いくつか可能性はありますが、
現状はこれが一番高いと考えています」

といった形です。

この一言があるだけで、

受け手の安心感は大きく変わります。

外したときに一気に信用を失う

断定の一番のリスクはここです。

もし違った場合、
信用が一気に落ちます。

しかも一度落ちた信用は、
簡単には戻りません。

「あの時、言い切っていたのに」

という印象が残るからです。

私自身が意識していること

私の場合は、
基本的に断定はしません。

いくつか可能性を提示して、
その中で優先順位をつけます。

・一番可能性が高いもの
・それ以外の可能性

そして、
なぜそう考えるのかを伝えます。

そうすることで、
一つに固執していないことも伝わりますし、

もし違った場合でも、
次の選択肢にスムーズに移れます。

最終的には「自分がどう言われたいか」

結局のところ、
一番大事なのはここだと思います。

自分が患者だったら、
どう言われたら信頼できるか。

これを基準にすることです。

断定されたいのか。

それとも、可能性として説明されたいのか。

そこを考えながら言葉を選ぶだけで、
伝わり方は大きく変わります。

最後に

もし自分の説明を見直したい場合は、

一度、録音して聞いてみるのもおすすめです。

・言い切りすぎていないか
・他の可能性に触れているか

意外と気づくことが多いです。

断定するかどうかはテクニックではなく、
思考と姿勢の問題です。

ここを整えるだけでも、
信頼のされ方は変わってきます。

ここまで読んで、
何か引っかかるところがあった方へ。

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