前回は、
寝具や環境など、
外的要因についてお話ししました。
今回は、
体の内側。
いわゆる「内的要因」です。
睡眠の質を決めているもの
結論から言うと、
睡眠の質に大きく関わるのは、
自律神経とホルモンです。
特に大事なのは、
副交感神経。
いかにリラックス状態に入れるか。
ここがポイントになります。
「リラックス=気持ち」だけではない
リラックスと聞くと、
気持ちの問題だと思われがちですが、
体の中でも変化が起きています。
副交感神経が働くと、
内臓の働きが活発になります。
つまり、
内臓がしっかり働ける状態が、
そのまま睡眠の質につながります。
内臓と睡眠の関係
例えば、
便秘がちの方。
こういった方は、
そうでない方に比べて、
睡眠の質が落ちやすい傾向があります。
これは、
内臓の動きと自律神経が
うまく噛み合っていない状態です。
呼吸がカギになります
では、どうすればいいのか。
一つ大事なのが、呼吸です。
呼吸が浅いと、
副交感神経は働きづらくなります。
逆に、
ゆっくり深い呼吸は、
副交感神経を優位にします。
特に、
悩みごとやストレスがあるときほど、
呼吸は浅くなりやすい。
だからこそ、
意識的に呼吸を深くすることは、
シンプルですが効果的です。
運動も実は関係しています
もう一つは、運動です。
運動をすると、
一度、交感神経がしっかり働きます。
すると、
その反動で副交感神経が働きやすくなる。
自律神経は「波」なので、
片方だけではなく、
行き来があることが大切です。
体の中の温度も影響します
意外と見落とされがちですが、
水分の取り方も大事です。
体の中は、約37度前後。
そこに冷たい水を一気に入れると、
体は緊張します。
逆に、
少し温かい水分は、
体をゆるめる方向に働きます。
感覚的に言えば、
水風呂に入るのと、少し温かいお風呂に入る、
の違いと思ってください。
体の中でも気付かないだけで、
そういったことが起こっています。
寝る前や起きた後に、
常温〜少し温かい水を取る。
これだけでも、違いは出ます。
最後に
睡眠の質は、
環境だけで決まるものではありません。
体の内側、
特に自律神経の状態が大きく関わります。
呼吸、運動、水分。
どれも特別なことではありませんが、
積み重ねることで、
体は確実に変わっていきます。
外と内、両方を整える。
それが、睡眠を変える近道です。

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