体に痛みが出たとき。
多くの方が、
「ここが悪いんだ」
と感じます。
確かに、
そこが痛いのは事実です。
ただ、
その場所が原因かというと、
そうではないことが多いです。
本当に原因なら、どうなっているか
例えば、
ケガをした場合。
ぶつけた、ひねった、打った。
こういうときは、
その場所自体に問題があります。
実際に、
腫れたり、熱を持ったり、
炎症反応がはっきり出ます。
これは「そこが原因」であるケースです。
多くの痛みは、少し違います
一方で、
一般的な肩こりや腰痛は、
・だんだん違和感が出てきた
・気づいたら痛くなっていた
・疲れていると強く感じる
こういうパターンが多いと思います。
これは、
「その場所が壊れた」というより、
「負担が積み重なった結果」です。
体はかばうようにできている
ここが大事なポイントです。
体は、
どこかに負担がかかると、
別の場所でバランスを取ろうとします。
例えば、
股関節の動きが悪いと、
その分、膝が頑張るようになります。
本来は、
股関節が担うべき動きを、
膝が代わりにやる状態です。
そうすると、
膝に本来以上の負担がかかり続ける。
その結果、
膝に痛みが出てきます。
痛みは「結果」として出ている
この場合、
痛みが出ているのは膝ですが、
スタートは股関節です。
つまり、
膝は「結果」であって、
原因ではない可能性がある。
だから、
膝だけをケアしても、
また繰り返してしまうことがあります。
最後に
痛いところを見ることは大事です。
ただ、
そこだけで考えてしまうと、
見えなくなるものもあります。
体はつながっています。
どこか一か所ではなく、
全体の中でどうバランスを取っているのか。
そういう視点を持つだけでも、
体の見え方は大きく変わります。

ここまで読んで、
何か引っかかるところがあった方へ。
ブログでは、
整体院・訪問マッサージ・鍼灸院などの現場で感じてきたことをもとに、
体の不調や症状について、
「どう捉えるか」という前提の話を書いています。
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