臨床をしていると、
不思議に思うことがあります。
見た目としては、
同じような体の状態なのに、
痛みがある人と、
全く感じていない人がいる。
逆に、
そこまで崩れていないように見えるのに、
強く痛みを感じている人もいる。
この違いは、
どこから来るのか。
姿勢だけでは説明がつかない
例えば、
明らかに体が固まっている方。
動きも少なく、
筋肉の緊張も強い。
それでも、
ご本人は痛みを感じていない。
一方で、
そこまで崩れていないように見えても、
痛みを強く訴える方もいます。
この時点で、
単純に「姿勢が原因」とは、
言い切れなくなります。
一つの鍵は「循環」です
ここで一つ、
大きなヒントになるのが、
循環しているかどうか。
同じような姿勢でも、
流れが保たれている体と、
滞っている体では、
状態の出方が変わります。
体は「滞り」をそのままにしません
体の中で流れが悪くなると、
そのままにしておくことはできません。
何かしらの反応が起きます。
それが、
痛みとして出ることもあります。
体としては、
ここをどうにかしてほしい
そういうサインを出しているとも考えられます。
痛みがあることにも意味があります
痛みが出ることで、
その部分に意識が向き、
結果として流れが変わることもあります。
実際に、
最初は痛みがあったけど、
時間とともに落ち着いていく。
そういう経過をたどることも多いです。
これは、
体が自分で調整しているとも言えます。
だからこそ単純ではありません
ただ、
すべてが循環だけで説明できるわけではありません。
体は、
構造
内臓
神経
いろいろな要素が関係しています。
その中の一つとして、
「循環」という視点を持つと、
見え方が変わることがあります。
同じように見えても、中は違う
見た目が似ていても、
体の中の状態は同じではありません。
流れているのか。
滞っているのか。
それだけでも、
体の反応は変わります。
このあたりが、
臨床の面白さでもあり、
難しさでもあるところですね。

ここまで読んで、
何か引っかかるところがあった方へ。
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整体院・訪問マッサージ・鍼灸院などの現場で感じてきたことをもとに、
体の不調や症状について、
「どう捉えるか」という前提の話を書いています。
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