呼吸が浅い人は疲れやすい理由|酸素と回復力の話

呼吸が浅い人は、
どうしても疲れやすくなります。

これは気分の問題だけではありません。

体の中で起きていることを考えると、
かなり自然な話です。

目次

胸郭が硬くなると、呼吸は浅くなりやすい

胸郭、つまり肋骨まわりが硬くなると、
一回ごとの呼吸が浅くなりやすくなります。

肋骨が広がらない。
横隔膜も動きづらい。

そうなると、
体に取り込める空気の量も少なくなります。

さらに、
胸郭の動きが悪くなると姿勢にも影響します。

背中が丸くなったり、
首や腰に負担が出たり。

呼吸の浅さが、
肩こりや腰痛につながることもあります。

疲れやすさには酸素が関係します

体の細胞は、
一つ一つが常に働いています。

その働きの中で大切なのが、
代謝です。

簡単に言えば、
必要なものを取り入れて、
いらないものを外に出すこと。

その代謝には、
酸素が必要です。

呼吸が浅くなり、
酸素の取り込みが少なくなると、
体の中の処理能力も落ちやすくなります。

だから、
なんとなくだるい。
回復しづらい。
疲れが抜けない。

こういった状態につながることがあります。

貧血気味の方も疲れやすい理由

疲れやすさで考えると、
貧血気味の方も似たような見方ができます。

酸素は、
赤血球によって全身に運ばれます。

赤血球が少なかったり、
酸素を運ぶ力が弱かったりすると、
体のすみずみまで酸素を届けるのが大変になります。

その結果、
疲れやすい。
息切れしやすい。
回復しづらい。

そういった状態が出やすくなります。

疲れやすさは一つの原因では決まりません

ただ、ここで大事なのは、
疲れやすい原因は一つではない、
ということです。

呼吸が浅いこともあります。
酸素を運ぶ力の問題もあります。

睡眠や自律神経、内臓の働きも関係します。

体は、
いろいろな要素が重なって今の状態を作っています。

だからこそ、
一つだけを見て断定するのではなく、
一つ一つほどいていくことが大切です。

最後に

呼吸が浅い人は、
疲れやすくなることがあります。

それは、
酸素や代謝、姿勢、循環が関係しているからです。

もし、
寝ても疲れが抜けない。
すぐにだるくなる。
肩こりや腰痛もある。

そんな状態が続いているなら、
呼吸という視点から体を見てみると、
少し違った見え方になるかもしれません。

ここまで読んで、
何か引っかかるところがあった方へ。

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整体院・訪問マッサージ・鍼灸院などの現場で感じてきたことをもとに、
体の不調や症状について、
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