痛みがなくなったから、もう大丈夫。
そう思ったこと、
あると思います。
ですが、
それで終わりとは限りません。
体は「かばう」ようにできています
人の体は、
とてもよくできています。
痛みが出ると、
自然とその場所をかばいます。
無意識に、です。
例えば、
右足が痛いとします。
そうすると、
右足に体重をかけないようにしますよね。
代わりに、
左足に体重をかけて生活します。
これはどなたても当たり前のようにします。
痛みが減る理由
右足にかかる負担が減るので、
時間とともに痛みは落ち着いていきます。
ここで多くの方が、
「治った」
と感じます。
ですが、
ここに一つ落とし穴があります。
負担は移動しているだけ
右足をかばっていた分、
左足に負担が集中しています。
つまり、
右 → 左へ移動しただけ
なんです。
そのまま生活していれば、
今度は左足に違和感や痛みが出てきます。
そして、
また反対側をかばう。
こうして、
行ったり来たりを繰り返します。
姿勢も変わっていきます
さらに体は、
細かく調整を始めます。
前に体重をかけた方が楽なら、前へ。
後ろの方が楽なら、後ろへ。
気づかないうちに、
姿勢も変わっていきます。
首や肩、腰にも影響が広がるのは、
このためです。
「痛みがない=元に戻った」ではない
痛みがない状態は、
負担が減った状態
であって、
元に戻った状態とは限りません。
体の使い方は、
すでに変わっていることが多いからです。
繰り返す理由はここにあります
何度も同じところが痛くなる。
別の場所に痛みが出る。
その背景には、
こうした「かばい方」が残っていることがあります。
もし思い当たることがあれば、
痛みだけではなく、
体の使い方にも少し目を向けてみてください。

ここまで読んで、
何か引っかかるところがあった方へ。
ブログでは、
整体院・訪問マッサージ・鍼灸院などの現場で感じてきたことをもとに、
体の不調や症状について、
「どう捉えるか」という前提の話を書いています。
LINEでは、
もう少しだけ、
考え方の話を続けています。
必要な方だけ、
こちらからどうぞ。
▶ LINE登録はこちら
関連記事はこちら
▶ 「治ったはずなのに痛い」のには理由があります
