年齢を重ねると、
体の不調について話す機会は増えてきます。
腰が痛い。
膝が痛い。
疲れが抜けない。
昔より無理がきかない。
久しぶりに同年代の方が集まると、
気づけば「不健康自慢」みたいになることもありますよね。
「俺、こんな病気したよ」
「私、この前手術したのよ」
そんな話で盛り上がる。
少し笑えるような、
でも、ちょっとリアルな話です。
年齢の影響は確かにあります
まず前提として、
年齢の影響はあります。
筋力は落ちやすくなりますし、
回復にも時間がかかるようになります。
睡眠の質が変わる方もいます。
関節や筋肉の柔軟性も変わってきます。
なので、
「年齢はまったく関係ありません」
とは言えません。
そこは、やはり関係します。
でも、年齢だけで終わらせるのはもったいない
ただ、
何でもかんでも
「年齢だからしょうがない」
で終わらせてしまうのは、
少しもったいないと思っています。
なぜなら、
同じ年齢でも、
元気に動ける方もいれば、
不調が多い方もいるからです。
この差は、
年齢だけでは説明できません。
睡眠。
呼吸。
運動量。
食事。
ストレス。
今までの体の使い方。
いろいろな積み重ねが、
今の体を作っています。
「年齢のせい」は考えることを止めやすい
「年齢のせいですね」
この言葉は、
ある意味では受け入れやすい言葉です。
しょうがないか。
みんなそうだよね。
そう思えるからです。
ただ、
そこで考えることを止めてしまうと、
今の不調がそのまま続いてしまうこともあります。
本当は変えられる部分があるのに、
見えなくなってしまうんです。
放置すると、体はその状態に慣れていきます
体の不調は、
長く続くほど慢性化しやすくなります。
最初は少しの違和感だったものが、
だんだん当たり前になる。
痛いけど動ける。
だるいけど仕事はできる。
しんどいけど生活はできる。
そうやって過ごしているうちに、
体はその状態に慣れていきます。
でも、慣れたからといって、
良くなっているわけではありません。
余裕がなくなると、人との関わりにも影響します
体がしんどい状態が続くと、
気持ちにも余裕がなくなります。
今までなら気にならなかったことに、
イライラしてしまう。
家族への言葉がきつくなる。
人と会うのが面倒になる。
そういう変化が出ることもあります。
これは、その人の性格が悪くなったというより、
体がしんどくて余裕がなくなっている状態です。
体の不調は、
生活だけでなく、人間関係にも影響することがあります。
今のうちに整えるという考え方
だからこそ、
「年齢だからしょうがない」
で終わらせる前に、
一度体を見直してみることは大切です。
今ある不調が、
まだ軽いうちに。
生活に大きな支障が出る前に、
自分の体と向き合ってみる。
それは、
この先を自分らしく過ごすための準備でもあります。
最後に
年齢の影響はあります。
でも、
すべてを年齢のせいにする必要はありません。
変えられる部分は、
まだあるかもしれません。
体は、
今までの積み重ねでできています。
だからこそ、
これからの積み重ねで変わる部分もあります。
「もう年齢だから」
そう思った時ほど、
少しだけ違う見方をしてみてもいいかもしれません。

ここまで読んで、
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体の不調や症状について、
「どう捉えるか」という前提の話を書いています。
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