健康意識が高い方ほど、
「毎日これを食べよう」
「毎日運動しよう」
「とにかく頑張ろう」
という考え方になりやすいですよね。
もちろん健康を意識すること自体は、とても素晴らしいことです。
ですが、体のことを考えると、実は何事にも「ちょうどいい」というものがあるんですよ。
少なすぎても多すぎても問題が起こる
例えば血液の中にある血小板。
傷ができた時に血を固めてくれる、とても大切な存在です。
もし血小板が少なすぎるとどうなるでしょうか。
傷ができた時に血が止まりづらくなってしまいます。
これは困りますよね。
だから血小板は必要です。
では逆に、多ければ多いほど良いのでしょうか。
実はそうではありません。
血小板が多すぎると、血管の中で血栓と呼ばれる塊ができやすくなります。
それが血流に乗って移動すると、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクにつながることがあります。
つまり、少なすぎても困るし、多すぎても困る。
大切なのは「適切な量」なんです。
健康法にも同じことが言える
これは健康法にも同じことが言えます。
体に良いと言われるものを、ひたすら続ける。
運動が良いから毎日限界まで頑張る。
野菜が良いから野菜ばかり食べる。
睡眠が大切だから寝ることばかり考える。
もちろん悪いことではありません。
でも、やりすぎると体にとっては負担になることもあるんですよね。
どんなに良いものでも、過剰になればバランスを崩してしまうことがあります。
人によって適量は違う
ここで大切なのが個人差です。
よく、
「あの人がこれをやっているから私もやろう」
という話を聞きます。
ですが、その方法がその人に合っていたとしても、あなたに合うとは限りません。
体格も違う。
年齢も違う。
生活習慣も違う。
仕事の内容も違う。
抱えているストレスも違います。
そう考えると、同じ方法が全員に当てはまるわけではないんですよね。
健康法というのは、正解を探すというよりも、自分に合うものを見つける作業に近いと思っています。
まずは「こんなもんかな」で十分
だから私は、健康のために何か始める時は、最初から全力でやりすぎない方が良いと思っています。
まずは少しやってみる。
続けてみる。
体の反応を見てみる。
そして少しずつ調整していく。
そのくらいがちょうど良いんですよね。
最初から完璧を目指す必要はありません。
むしろ完璧を目指しすぎると続かなくなってしまいます。
健康というのは、一日二日で作られるものではありません。
長い時間をかけて積み重なっていくものです。
最後に
体には「ちょうどいい」があります。
少なすぎても良くない。
多すぎても良くない。
その間にある、自分に合ったバランスを見つけることが大切です。
だから健康のために何か始める時は、無理をしすぎないでください。
あの人と同じ量をやる必要もありません。
あなたには、あなたに合ったペースがあります。
まずは「こんなもんかな」くらいから始めてみる。
実はそのくらいが、一番長続きする健康法なのかもしれませんよ。

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