施術を始めて、
現場に出るようになって。
だいたい5年目くらいまでは、
くよくよしやすい時期だと思います。
さっきの施術、あれで良かったのかな。
もっと、こうした方が良かったんじゃないかな。
そんなことを、
家に帰ってからも考えてしまう。
でも、それって。
あなたが真面目で、
ちゃんと結果を出したいと思っているからこそ、なんですよね。
私は、それってこの仕事を続けていく上で、
一番大事な要素だと思っています。
悩むのは悪くない。でも、止まるのはもったいない
その気持ちがあるからこそ、
「ここ、どうだったっけ?」って教科書を開いたり。
「あれ、体ってこうなってたよな」って、
もう一度、解剖学や生理学を見返したり。
そういう行動につながっていれば、
それは、ちゃんと前に進んでいます。
逆に、
頭の中だけでずっと考え続けていると、
どんどん苦しくなってしまいます。
知識が足りないなら、
考え込むより、確認した方が早い。
その方が、
結果的に患者さんのためにもなります。
正直、めちゃくちゃ傷ついた話
これは、私自身の話です。
内臓への整体や、
脳脊髄液へのアプローチをやり始めた頃。
まだ自分の中で、
「この方向だ」と確信が持てていない時期でした。
そんな中で、患者さんに言われたんです。
「そういう施術はもういいから、
普通のマッサージにしてくれない?」
正直、かなりダメージを受けました。
ああ、結果が出せてないんだな。
それ以外、考えられなかったです。
悔しかったし、
申し訳なかったし、
自分の不甲斐なさも、嫌というほど見ました。
それでも、逃げなかった理由
その患者さんには、
言われた通り、マッサージだけを行いました。
でも、私はこの仕事を、
この方向でやると決めていました。
だからこそ、
ショックは受けましたけど、
そこでやめなかった。
むしろ、
「じゃあ、どうするか」
そこを考えるようになりました。
傷ついた時。
感情が大きく動いた時。
ああいう瞬間って、
実は、自分の方向性をはっきりさせてくれるタイミングだと、
私は思っています。
その一言には、意味がある
患者さんだって、
本当は言いづらかったと思います。
でも、
少しでも楽になりたいという気持ちがあって。
それだけじゃなく、
こちらのことを考えた上で、
出てきた言葉だったんだと思います。
本当にダメだと思ったら、
何も言わずに、別の場所を選べばいいだけですからね。
だから私は、
あの言葉を「否定」だとは受け取りませんでした。
期待がなければ、
わざわざ言わない。
今、しんどい人へ
もし今、
落ち込んでいたり、
傷ついていたりするなら。
それを無理に消そうとしなくていいです。
ただ、
その感情から逃げないでほしい。
「じゃあ、自分はどうするか」
そこにだけ、目を向けてみてください。
しんどいです。でも、その先にあなたが目指す自分の姿があります。
そんな時間が増えることが、
結果的に、
あなたの技術を、
ちゃんと育ててくれると思っています。

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体の不調や症状について、
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