何かしら症状を抱えていて、
良くなりたい。
早く楽になりたい。
そう思う気持ちは、とても自然だと思います。
それだけ、今がつらいということですから。
すでに、ちゃんと行動している方へ
この文章を読んでいる方は、
きっと、もう何かしら試してきていると思います。
施術を受けたり、治療を受けたり、
生活を見直したり。
それでも、
「このまま続けていいのかな」
そんな気持ちが出てきているのかもしれません。
良くなりたい気持ちが強いほど起きやすいこと
少しだけ、
伝えておきたいことがあります。
良くなりたい、良くなりたいという気持ちが強いと、
どうしても体の中の「良くないところ」ばかりを
見てしまいやすくなります。
まだ症状が残っている。
まだ完全じゃない。
もっと良くならないといけない。
そんなふうに、
無意識のうちに、体をチェックし続けてしまう。
少しだけ、たとえ話をさせてください
もし、あなたが部下だったとして。
上司が、あなたのダメなところだけを見てくる人だったら、
どう感じるでしょうか。
ミスをしたところばかり指摘されて、
できている部分は見てもらえない。
それが続くと、
だんだん気持ちが沈んだり、
自信がなくなっていくと思います。
良いも悪いも含めて認めてもらえる感覚
逆に、
うまくいかないところも含めて、
今の状態をちゃんと認めてくれる上司だったらどうでしょう。
完璧じゃなくてもいい。
良いところも、そうでないところも、
どちらも含めて見てくれている。
その上で、
少しでも良くなったときに、
「いいじゃん」って言ってもらえる。
この感覚があるだけで、
人は、かなり安心できます。
体に向けている視線も、同じかもしれません
体の症状に対しても、
同じことが起きやすいと感じています。
少し良くなったのに、
「まだ症状が残っている」と見るのか。
それとも、
「前より楽になった」と見るのか。
この違いは、
日常の気持ちや生活に、かなり大きな影響を与えます。
見方ひとつで、生活のしんどさは変わります
まだ症状が残っている、と思いながら生活していると、
知らないうちに、
自分で自分にストレスをかけ続けている状態になります。
一方で、
少し軽くなった。
前より楽だった。
そう感じられるだけで、
気分は少し落ち着きます。
無理にポジティブになる必要はありません
全部を前向きに考えなくていいですし、
無理に喜ばなくても大丈夫です。
ただ、
良いところも、悪いところも含めて、
今の状態を一度認めてあげる。
その中で、
少しでも楽になった変化に気づけたら、
それだけで十分だと思います。
頑張りすぎていると感じたら
もし、
良くなろうとする気持ちが、
少し苦しくなってきていると感じたら。
一度、立ち止まってもいいと思います。
今のあなたは、
もう十分、向き合っています。
ここまで読んで、
少しでも気持ちが緩んだなら、
嬉しいです。
あなたが毎日を楽しめるようになることを願っています。

ここまで読んで、
何か引っかかるところがあった方へ。
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体の不調や症状について、
「どう捉えるか」という前提の話を書いています。
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