同じ姿勢でも、始まりは違う
例えば、腰がぐっと曲がっている方がいます。
そのまま上半身まで前に倒れていたら、
地面しか見えませんよね。
だから体は、首を反らせて視線を前に戻します。
腰が曲がった。
その結果、首が反った。
この場合、つらいと訴えるのは首のことが多いんです。
逆の順番もあります
例えば、交通事故などで首を強く痛めたことがある方。
首がうまく使えなくなると、
姿勢のバランスが変わります。
首が反った状態が続き、
そのバランスを取るために腰が曲がる。
最初は首がつらかったはずなのに、
何年も経つと「腰がつらい」と感じるようになる。
見た目は似ていても、
始まりが違うと、感じる場所も変わるんです。
体は補正しているだけ
体はバランスを取ろうとして動きます。
倒れないように。
歩けるように。
前を向けるように。
これは姿勢反射と呼ばれる、自然な働きです。
だから今つらい場所が、
必ずしも最初の原因とは限らない。
「どこが痛いか」より「どこから始まったか」
首が痛い人もいる。
腰がつらい人もいる。
でも大事なのは、
どちらが先だったのかという視点です。
体は順番通りに変化していきます。
今出ている症状は、
その流れの途中にあるだけかもしれません。
そう考えると、
見え方が少し変わるかもしれません。
他の記事でも、この「順番」という視点を扱っています。
気になる方は、ぜひ読んでみてください。

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体の不調や症状について、
「どう捉えるか」という前提の話を書いています。
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