「私、全然風邪ひかないんですよ」
「年に何回も風邪をひくから、免疫力が低いんです…」
整体の現場でもこういった声をよく耳にします。
でも実は、この認識にはちょっとした誤解があるんです。
年に1〜2回くらい風邪をひく人は、実は「免疫力が強い」?
整体師として多くの方の体を見てきた経験上、
「年に1〜2回、風邪を引いて1〜2日で回復する」という人が、
実は免疫力がしっかり働いていると感じることが多いです。
風邪とは「免疫がちゃんと反応している」からこそ起きる現象。
ウイルスや菌が体内に入ったとき、発熱や咳などの症状が出るのは、
体が外敵と戦ってくれている証拠でもあります。
逆に、「何年も風邪をひいていない人」こそ注意が必要?
「ここ5年くらい、風邪も熱も出したことがない」
という方もいますが、そんなときこそ少し注意して見ています。
免疫が弱くなっている人ほど、症状が出ないことがあるからです。
体の中にウイルスが入っても、免疫がうまく反応せず、
静かに進行している…というケースもあるんです。
つまり、「風邪をひかない=健康」ではなく、
「風邪をひけない=免疫が動いていない」可能性もあるということです。
免疫にアプローチすると熱が出ることも
実際、整体で免疫力にアプローチする施術をした翌日に、
「熱が出たけど、1日でスッキリ治った!」という声をいただくことがあります。
そのため、施術の前に「明日、熱が出るかもしれませんが大丈夫ですか?」と
ご相談することもあります。
しっかり信頼してくださる方には、安心してアプローチさせてもらいます。
風邪をよくひく=免疫力が低い?
「風邪をひきやすいのは免疫が弱いから」と思われがちですが、
それだけではありません。
実は、自律神経の乱れが原因であるケースもとても多いです。
特に日本は春夏秋冬と季節の移り変わりがはっきりしています。
季節の変わり目で体調を崩す方は、自律神経の切り替えがうまくできていない状態。
この場合は、免疫そのものというよりも、
気温・気圧・湿度の変化に体がついていけないという問題が大きいのです。
まとめ:風邪をひく=悪ではない
- 年に1〜2回、風邪をひいて早く治る方は免疫が正常に働いている
- 全く風邪をひかない人は、逆に免疫が働いていない場合もある
- 季節の変わり目に風邪をひきやすいのは、自律神経の不調かも
風邪をひくことは、決して悪いことではありません。
自分の体が「今、戦っているんだな」と受け止めることも大切です。
症状が出ないほど免疫が弱っている状態ではなく、
きちんと反応できる体であるかどうかを
整体師としては見ていく必要があると考えています。
「風邪=悪」ではなく、
「風邪をどう捉えるか」
そして、「長い目で見たときにどちらが良いか?」が大事なポイントです。

体の不調について、
ブログでは少し踏み込んで書いています。
LINEでは、
その時に引っかかったことや、
考え方の整理だけをお届けしています。
▶ LINE登録はこちら
関連記事はこちら
▶ 「健康」と「病気」の間にあるもの 〜未病という考え方
