施術の現場にも慣れてきて、
それなりに結果も出せるようになった。
指名も付くようになったし、
リピートもしてもらえる。
仕事としては、
たぶん順調な部類だと思います。
でも、
なぜかスッキリしない。
このまま続けていっていいのかな。
なんとなく、そんな不安が残っている。
症状だけを追っていると、正直つまらなくなる
施術をしていて、
症状だけを追いかける状態になると、
どうしてもマンネリしやすくなります。
腰痛なら腰痛。
頭痛なら頭痛。
もちろん、
それで結果が出るケースもあります。
ただ、
症状だけだと、
施術家側の満足感は、あまり長続きしません。
難しい症例を良くできたか。
できなかったか。
評価軸がそこだけになると、
達成感も、悔しさも、
どこか浅くなっていきます。
背景を聞いた瞬間、施術の意味が変わる
同じ腰痛でも、
その人の背景を聞くと、
話はまったく変わります。
たとえば、
肉体労働の仕事で腰を痛めている人。
この腰痛が悪化したら、
仕事を続けられなくなるかもしれない。
それって、
単なる腰痛の話じゃないですよね。
その人の生活や、
これからの人生に関わる話になります。
背景が見えた瞬間、
「早く何とかしてあげたい」
という気持ちは、自然と強くなります。
その人が良くなった先に、誰がいるか
たとえば、
ひどい頭痛で悩んでいる女性がいる。
話を聞くと、
小さな子どもが二人いる。
痛みを我慢しながら、
毎日子どもに接している。
この頭痛が楽になったら、
その人の毎日は、確実に変わります。
そしてそれは、
子どもたちの表情や、
家庭の空気にも影響していきます。
ここまで見えてくると、
症状だけを追っている場合じゃなくなります。
マンネリは、成長が止まったサインじゃない
マンネリを感じるのは、
悪いことではありません。
むしろ、
次の段階に進む手前にいるサインだと、
私は思っています。
症状のその先。
その人が良くなった先。
そこまで想像できるようになると、
施術は、
また面白くなります。
やりがいをより感じます。
自分がやっていることが、
誰の人生に、どうつながっているのか。
そんな視点を持つだけで、
現場の見え方は、少し変わってきます。
「あ、そういう見方もあるのか」
そんなきっかけになったら、
それで十分です。

ここまで読んで、
何か引っかかるところがあった方へ。
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整体院・訪問マッサージ・鍼灸院などの現場で感じてきたことをもとに、
体の不調や症状について、
「どう捉えるか」という前提の話を書いています。
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