体の不調が続いて、
病院で検査をしても、特に異常は見つからない。
そんなときに調べていくと、
よく目にする言葉があります。
自律神経の乱れ。
自律神経失調症。
言葉としてはよく聞くけれど、
説明されても、どこかしっくりこない。
そんな感覚を持っている方も多いと思います。
自律神経の乱れは「原因」なのか
私たちの考え方では、
自律神経の乱れは、原因というより「結果」に近いものです。
自律神経は、
体をできるだけ安定した状態で保つために、
ずっと調整を続けている仕組みです。
生活できるように。
仕事ができるように。
何とか日常を回せるように。
そのために、
体の中で踏ん張り続けている。
なぜ検査では異常が出ないのか
血液検査をしても問題なし。
心電図を取っても異常なし。
それでも体はつらい。
この状態は、
「何も起きていない」というより、
自律神経が必死に調整している途中、
と捉えることもできます。
症状が表に出ないように。
数値に現れないように。
何とか保たれている状態。
乱れたのではなく、乱れざるを得なかった
自律神経が乱れているから不調が出た。
そう説明されることも多いです。
ただ、見方を少し変えると、
自律神経が乱れなければならないほど、
体に負担が積み重なっている、
とも考えられます。
何もないところから、
突然自律神経だけが乱れる、
ということは、あまり多くありません。
だから必要なのは、別の視点
自律神経という言葉に当てはめて、
症状を数えることよりも。
なぜ体が、
そこまで調整を続けなければならなかったのか。
どこに負担が溜まり、
どんな使われ方をしてきたのか。
そうした部分に目を向けると、
体の見え方が少し変わってきます。
一つの考え方として
もちろん、
この見方がすべての人に当てはまるわけではありません。
ただ、
「自律神経が乱れていると言われたけれど、
どこか納得できない」
そんな違和感があるなら、
こういう捉え方もある、という話です。
「ああ、結果としてそう表れているのかもしれない」
そう思えるだけでも、
体との向き合い方は少し変わります。
そして、
毎日の過ごしやすさにつながっていくこともあります。

ここまで読んで、
何か引っかかるところがあった方へ。
ブログでは、
整体院・訪問マッサージ・鍼灸院などの現場で感じてきたことをもとに、
体の不調や症状について、
「どう捉えるか」という前提の話を書いています。
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