体の不調で相談したとき、
「年齢のせいですね」
そう言われた経験がある方は、少なくないと思います。
たしかに、
年齢を重ねれば体が変わるのは事実です。
だから、
その説明が間違っているとは思いません。
年齢による変化は、確かにある
年齢とともに、
体力が落ちたり、回復に時間がかかるようになったり。
内臓の処理能力がゆっくりになったり、
筋肉や関節の水分量が減って、
柔軟性が落ちてくることもあります。
これは誰にでも起こる、自然な変化です。
だから、
年齢が関係していない、とは言いません。
でも、それだけで終わらせていいのか
ただ、
整体院に来られる方と話していて思うのは、
「年齢のせい」と言われて、
どこか納得しきれないまま、
時間だけが過ぎている方が多い、ということです。
年齢のせいだから仕方ない。
そう言われると、反論もしづらい。
でも、
このままずっと付き合うしかないのかと考えると、
正直、つらいですよね。
症状が出た理由は、年齢だけじゃないことが多い
これまでの体の使い方や、
長年続いてきた姿勢の癖。
若い頃は筋力で支えられていたものが、
年齢とともに、それが難しくなってきた。
その結果として、
今まで表に出てこなかった負担が、
症状として出てきている。
そういうケースは、実際とても多いです。
だから、見てほしいのは「積み重なり方」
年齢は、
きっかけにはなります。
でも、
原因そのものが年齢だけ、ということは
ほとんどありません。
どこに負担が溜まってきたのか。
どういう癖が続いてきたのか。
そこを一緒に見ていくことで、
体の反応が変わってくる方もいます。
これからの時間のために
たとえば60代だとしても、
この先20年、30年という時間があります。
その時間を、
ずっと痛みや不調を気にしながら過ごすのか。
それとも、少しでも楽に過ごせるように考えるのか。
年齢を理由に、
すべてを諦める必要はないと思っています。
時間はかかることもあります。
でも、変わらないとは限りません。
「年齢のせい」と言われて引っかかっているなら、
別の見方がある、ということだけでも
頭の片隅に置いてもらえたら嬉しいです。

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