こんにちは、川口康次郎です。
前回は「姿勢が崩れると筋肉が無意識に頑張りすぎてしまい、コリや不調につながる」というお話をしました。
今回はその続きを少し掘り下げて、『姿勢が私たちの体にどう影響するのか』を、一例を通してイメージしやすくお伝えしたいと思います。
なるべく分かりやすく!を意識していますので、ぜひリラックスして読んでくださいね(笑)
本題
『そもそも、なぜ姿勢が崩れてしまうのか?』
その理由については、また別の記事で詳しくお伝えしようと思っていますが、まずお伝えしたいのは、
姿勢って、本当に大事なんです。
では、ちょっとだけ体験してみませんか?
📌 簡単な実験
- 背筋をピンと伸ばして、片足を軽く上げてみる
- 次に、前かがみの姿勢で、同じように片足を上げてみる

どうでしたか?
前かがみの状態のとき、足が上がりにくかったり、ふらついたりしたのではないでしょうか?
これは単純に「筋力がないから上がらない」のではなく、
脳が「あかん!転んでまう!」と危険を察知して、無意識にブレーキをかけている状態なんです。
つまり、「足が上がらない」というよりは、
「体が上げさせないようにしている」とも言えるんですね。
普通に立っていればできることが、姿勢を変えただけでできなくなってしまった。
今回は極端な例ですが、姿勢が体に与える影響を実感していただけたのではないでしょうか。
姿勢は、体の動きに大きな影響を与えている
私たちの体は、気付かないうちに絶妙なバランスをとっていますが、
そのバランスが日々の姿勢の崩れで少しずつ偏ることで、
- 筋肉や関節の一部にだけ負担がかかる
- その偏りが長く続くことで、痛みやコリ、不調が現れる
…ということが起こってきます。
体には様々な姿勢の歪みがあり、 それが時間を掛けて大きな歪みに繋がり、 痛みや何かしらの症状に繋がっているんです。
実は、あなたが不調を感じるよりもずっと前から、原因は少しずつ積み重なっていることが多いのです。
筋力が弱いのではない?
今回の例のように、姿勢を変えただけで足が上がらなくなるというのは、
「筋力が弱いから動かせない」のではなく、
「姿勢によって、その筋力を使いにくくなっている」状態とも言えます。
「ここの筋肉が弱いのかな?」と感じることもあるかもしれません。
でも実際に体で起きていることは、
・姿勢が崩れていることで、その筋肉は既に使われている
・崩れている姿勢では、その筋肉は使う必要がない
という場合も多いのです。
姿勢と筋力は、相互に関係しています
- 弱ってしまった筋力を鍛える → 姿勢が良くなる
- 姿勢を整える → 弱くなっていた筋力が自然に働き始める
このように、筋力と姿勢はお互いに支え合っている関係なんですね。
姿勢の歪みが大きければ、思うように動けなくなったり、
より深刻な症状が出ることもあります。
一方で、小さな歪みであっても、
「なんとなく調子が悪い」「痛みがとれない」といったかたちで、体がサインを出していることもあるんです。
体は、あなたを守ろうとしてくれている
私たちの体には、『転ばないようにするための本能的な機能』が備わっています。
たとえ姿勢が崩れていても、
体はそのままにせず、無意識に微調整をして、あなたを守ろうとしてくれています。
ただ、その調整が長く続くと、
負担が一部に偏ってしまい、不調が現れてしまうことがあるのです。
結び
筋肉を鍛えることも、もちろん大切です。
でもそれ以上に「体が自然に機能できる姿勢」に整えることがとても重要です。
そうすることで、「なんとなくの不調」が和らぎ、
毎日の動きがグッとラクになるかもしれません。
「筋力がないから姿勢が悪い」ではなく、
「姿勢を整えたら、自然と動けるようになった」と感じられるようになると、
体に対しての向き合い方も、やさしくなっていきます。
不安を煽るつもりはまったくありません。
でも、ご自身やご家族の健康を守るために、
こんな考え方もあるんだと、ひとつの知識として知っておいていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また、次の記事もぜひのぞいてみてくださいね。


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