「ここのコリがなくならない」
こんにちは。川口康次郎です。
これまで施術の現場でたくさんの『コリ』と向き合ってきましたが、
今日は少しだけ、“なぜコリが取れないのか”という視点を共有させてください。
コリがあると、まず「マッサージを受けてみようかな」と考える方が多いと思います。
確かに、血流が良くなることで、体が軽くなったように感じることもあります。
ですが、それでも「すぐに戻ってしまう」「奥のほうが残っている感じがする」
そんな経験、ありませんか?
マッサージでコリが取れない理由
実は、マッサージだけでは取れない『コリ』も存在します。
それは、筋肉自体に問題があるわけではなく、根本的な原因が別にある場合です。
その原因のひとつが『姿勢の崩れ』です。

姿勢が良い状態であれば、体の重さは骨が支えてくれるため、筋肉への負担は少なく、バランスも自然に保たれます。
こうした状態では、コリはできにくく、体に症状も出にくいのです。
姿勢が崩れると、体は『力』で支えようとする
しかし、何らかの理由で姿勢が崩れてしまうと、骨だけで体を支えることが難しくなり、体は無意識にバランスを取ろうとして、一部の筋肉が常に力を入れて頑張る状態になります。
筋肉がずっと緊張していると、その周辺を通る血管が圧迫され、血流が悪くなります。
すると、疲労物質や老廃物が流れにくくなり、結果として『コリ』が生まれてしまうのです。
姿勢の崩れ
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筋肉の緊張
⇩
血流の悪化
⇩
老廃物の蓄積
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コリ
だから、マッサージだけでは足りないときもある
もちろん、マッサージは血流を促し、一時的な軽さを感じさせてくれる素晴らしい手法です。
ただ、根本的な原因が姿勢にある場合は、『ほぐす』だけでは解決できないこともあります。
むしろ、「なぜこの筋肉がこんなに緊張してしまっているのか?」
という視点で体全体を見直すことで、本当に必要なケアが見えてくることもあるのです。
おわりに 〜まずは『気づく』ことから〜
今回お伝えしたかったのは、
- コリの原因は『筋肉』だけとは限らない
- 姿勢の崩れが、コリの根っこにある
- マッサージで取れないコリがあるのは、体のバランスのサイン
私たちは、施術を通して『症状』だけでなく『体の声』を聴くことを大切にしています。
もちろん、いきなり全部を変える必要はありません。
でも、「コリって、姿勢のサインかもしれない」という気付きが、
これからの体との向き合い方を変えるきっかけになれば、嬉しく思います。
次回は、『姿勢の重要性』という少し深いテーマを掘り下げていきます。
また覗きにきてくださいね。
あなたらしく過ごすために。
「からだの声」をやさしく聴いてみる時間を、一緒に育てていきましょう。


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