マッサージの効果、
実は『循環』がすべてかもしれません。
こんにちは。川口康次郎です。
このブログでは、体と向き合うヒントを、なるべくやさしく、わかりやすくお伝えしていけたらと思っています。
今回は、私たちの施術にもよく取り入れている『マッサージ』について。
「気持ちいいから好き」「コリがほぐれる感じがする」など、
マッサージにはいろんなイメージがありますよね。
でも、本当にマッサージの一番の効果ってなんだろう?
今日はそんなお話をしてみたいと思います。
マッサージで一番起こっていること、それは『循環の改善』
結論から言うと、マッサージの一番の効果は『循環が良くなること』です。
その循環とは、
- 血液の流れ
- リンパの流れ
- 細胞と細胞の間の水分(間質液)の循環
こういった『体の中の流れ』が良くなることで、
- 筋肉や靱帯など、軟部組織の柔軟性が回復する
- 関節の動きが滑らかになる
- 老廃物が流れやすくなる
- むくみが軽減する
といった『目に見える変化』が起きてきます。
逆にいうと、どんなに手技がうまくても、この『循環』が起きていなければ効果は薄いとも言えます。
リラックスできていないと、効果は半減
ここで、とても大事なことがあります。
マッサージを受ける側の『状態』次第で、効果は大きく変わるという点です。
よく「副交感神経が優位になる」「免疫力が上がる」といった効果が挙げられますが、
正直なところ、それらはセラピストの技量にもよりますし、
なにより、受ける方がリラックスできているかどうかがもっとも重要なんです。
体に力が入ったままの状態では、マッサージの刺激が深部まで届きません。
でも、体の力がふっと抜けていれば、
刺激は筋肉の奥にまで届き、深層から循環を促すことができます。
つまり、どれだけ施術者が頑張っても、受ける方が緊張していたら効果は出にくいのです。
だからこそ、『ただ施術する』だけではなく、
安心できる空間づくりや、心の緊張を解くコミュニケーションがとても大切になります。
でも…それでも『コリ』が取れない理由って?
ここまで読んでくださった方の中には、こう思う方もいるかもしれません。
「マッサージって循環が良くなるなら、なんでコリってなくならないの?」
…はい、実は、私たち施術者も何度も経験してきた疑問です。
どれだけ押しても、叩いても、温めても、
なかなか根深い『コリ』がスッキリ取れてくれない。
ここには、もっと深い体の仕組みや、コリの『本当の原因』が関係しています。
そのお話は、また次回、じっくりお届けしたいと思います。
おわりに 〜マッサージの本質は『流れ』と『力が抜けること』〜
今回お伝えしたかったのは、
- マッサージの本質的な効果は『循環の改善』であること
- その効果を引き出すカギは『リラックスできているか』にあること
つまり、マッサージの時間は、体を整えると同時に、力を手放す時間でもあるのです。
次回は、マッサージをしても『コリが取れない理由』について、
姿勢との関係も交えながらお話ししていきます。
もしよければ、また覗きにきてくださいね。
『からだの声』を聴く時間を、自分にプレゼントしてあげる。
そんな視点から、マッサージを見直してみるのもおすすめです。


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