整体院開業前に知っておきたい大切なこと|メンタルの落ち込み対策

整体院を開業するあなたへ
頭の片隅に置いておいてほしい、大切な話

やる気満々でいざ開業!
「これから多くの患者さんを救って、しっかり稼いでいくぞ!」
そんな想いでスタートしたあなた。

もし順調に進んでいるのなら、迷わずそのまま突き進んでください。応援しています。

でも「思っていたよりもうまくいかない…」
そんな壁にぶつかる時が来たなら、ぜひこの話を思い出してほしいのです。

目次

ひとりで抱え込まないで。「相談できる人」を持とう

大前提として、相談相手は同業者じゃなくても構いません。
例えば、自分より少し先を行く起業家や経営者。

業種が違っても、マインドや視点、経験から学べることはたくさんあります。

開業してからうまくいかない時、心はこう動きがちです。

  • 気分が沈む
  • 悪いことばかり考えてしまう
  • 何もやる気が起きない

まるでうつの入り口のような状態になる人もいます。

私自身、ちょっと違う形ではありますが、毎日が本当に苦しく、胃がキリキリ…という経験をしたことがあります。
それでもなんとか這い上がって、今こうして続けられています。
だからこそ、あなたにはそんな苦しい状態に陥ってほしくない。

救いになるのは、「話を聞いてくれる存在」です。

話すだけで前向きになれたり、考えが整理できたり、自分を責める気持ちが少し和らいだり、
たったそれだけのことが、ものすごく大きな支えになるのです。

プライドより「成功」を選んでください

「こんなこと相談するなんて恥ずかしい」
「情けない姿を見せたくない」

そう思うかもしれません。でも…

プライドよりも、成功が大事。

恥ずかしさや戸惑いよりも、行動しないことのほうが、よっぽどリスクです。
黙って耐えていても、誰かが助けてくれるわけじゃありません。
個人事業主の世界は「動き続ける人」だけが生き残るのです。

「やる気が出ない」なら、まずは動いてみる

「何をしたらいいか分からない」「お金がないから動けない」
よくある悩みです。私も感じたことがあります。

でも、無料でできること、いくらでもあります。

  • SNSで無料発信をしてみる
  • 自分の強みを紙に書き出してみる
  • 近くの経営者と話してみる
  • 同期や先輩に連絡を取ってみる

最初の一歩は小さくて大丈夫。
とにかく「今の状況を、誰かに話すこと」から始めましょう。
すると、少しずつ視界が開けて、「やるべきこと」が見えてきて、「やる気」が湧いてきます。

小さな感謝を、必ず行動に変える

うまくいった時には、あなたを支えてくれた人に、ちゃんと感謝を『行動』で返してください。

  • 報告の連絡
  • ちょっとしたお礼の品
  • 後輩の相談に乗ることで恩返し

こうした行動が、また新しい縁と運を運んできてくれます。

メンタルが落ちたときのセルフケア

個人的にですが、私が「もう嫌~」となっていた当時、それでもこんな行動から奮起しました。

1. 鏡の前で笑顔

気持ち的に落ち込んでいるときって笑えないんですよ。
でも、患者さん対応しているときに笑顔になれていなかったら、リピートされるのは難しいですよね。

だから、毎朝鏡の前で笑顔の確認をしていました。

2. 「ありがとう」をいっぱい言う

当時の私は「まずいまずい」と常に頭の中が不安でいっぱいでした。
だからこそ、意識して「ありがとう」をたくさん言うようにしていました。

自分のことで頭がいっぱいの時こそ、視野を広げる言葉として「ありがとう」はとても有効です。

3. トイレ掃除

よく聞く話ですが、本当に効果ありました。
とりあえず騙されたと思って始めてみたら、結果がついてきたんです。

どん底の時にトイレ掃除を続けたら、そこから右肩上がり。
今ではやめられないルーティンになっています(笑)

最後に:大丈夫、じゃなくて「やるしかない」

正直に言います。「きっと大丈夫」なんて、軽々しくは言えません。

でも、やるしかないんです。

あなたが始めたこの道、何かのご縁で開業を選んだこの仕事、その先に救われる患者さんが必ずいるから。
だから、前を向いて動きましょう。そして、辛くなったら必ず、誰かに話してください。
あなたの開業が、笑顔と自信に満ちた未来へつながっていきますように。

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