こんにちは、川口康次郎です。
今回は「日常生活における姿勢のクセ」についてお話ししてみたいと思います。
私たちは、無意識のうちに『自分にとってラクな体の使い方』をしています。
でもそれが、実は体のバランスの崩れや不調につながっていることもあるのです。
日常の『なんとなく』に表れる姿勢のクセ
たとえば、こんな動作に心当たりはありませんか?
- 落ちた物を拾うときに、腰だけを曲げてしまう
- いつも同じ足を上にして足を組む
- 椅子に座ると、自然と体が片側に傾いている
- 背中で手をつなごうとすると、左右で距離が違う
これらはすべて、日頃の姿勢や体の使い方を表しているサインです。
たとえば、右足を上にして足を組む方は、実は体幹が右に傾いている可能性が高いんです。
そして、それを無意識に『足を組む』ことでバランスを取ろうとしている。
このように、姿勢のクセは自分の中で「落ち着く」感覚として定着している場合がほとんどです。
歩き方や立ち方にも現れる
姿勢のクセは、座っている時だけではありません。
立っている時や歩いている時にも、以下のように表れます。
- 片足に体重をかけがち(右重心・左重心)
- 腰を捻るようにして歩く
- 靴の底のすり減り方が左右で全然違う
- 足が地面と擦れるようにしか動かない
- 腕を振らずに歩いている
こうしたクセの積み重ねが、肩こり・腰痛・ひざの違和感など、
慢性的な不調につながるケースも少なくありません。
姿勢は「猫背」だけじゃない
よく「猫背だから姿勢が悪い」と言われますが、本当はそんなに単純なものではありません。
多くの場合は、猫背に「左右のねじれ」が加わっている、
つまり三次元的な歪みが起きているんです。
だからこそ、大切なのは『正す』よりも、
全身をくまなく動かすこと。
運動をしていても不調が出る理由
「健康のために運動しています」と言われる方も多いです。
もちろん素晴らしいことですし、私も大切だと思っています。
ただ、ランニングなど特定の関節ばかり使う運動を続けていると、
どうしても負担が特定の部位に集中してしまいます。
本来の目的である「体のバランスを整える」こととは逆に、
偏りや痛みを生む原因にもなりかねません。
ラジオ体操で十分です
特別なトレーニングは必要ありません。
まずはラジオ体操のような全身を動かす習慣を取り入れてみてください。
ポイントは「運動の前にやること」です。
- ラジオ体操で関節がまんべんなく動く
- 筋肉や関節への負担が分散される
- 不調の出にくい体がつくられる
毎日でなくても構いません。
「やってみようかな」と思ったその日がベストタイミングです。
結びに
姿勢は、日々の『ちょっとしたクセ』からもつくられます。
だからこそ、「なんとなく」を見つめ直すだけでも、
体との向き合い方が少しずつ変わってくるはずです。
完璧じゃなくていいんです。
自分の体に気付いてあげること、ほんの少し動かしてみること。
その積み重ねが、今よりもっと軽やかな毎日につながっていくかもしれません。
あなたの体が、もっと心地よくなりますように。
また、次の記事でお会いしましょう。


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