あなたがこの仕事を選んだ時、どんな気持ちだったでしょうか?
誰かを楽にしてあげたい。
大切な人の役に立ちたい。
自分の手で、誰かの人生に関われたらいいな。
そんな『やさしさ』が、きっとあなたの中にあったはずです。
そして今、整体院を個人で経営しながら、毎日患者さんの体と心に向き合っている。
それだけで、本当にすごいことなんです。
「ありがとう」が嬉しい。でも、受け取れない時がある。
何人もの患者さんに施術をして、
「またお願いしますね」って笑顔で言ってもらえる。
本当なら、それが嬉しいはずなのに。
「なんか、今日は全然嬉しくない…」
そんな風に感じてしまう日も、ありませんか?
私はありました。
「ありがとう」がちゃんと受け取れない日があったんです。
気付いたら、心に余裕がなくなっていた。
やさしさを届けたいのに、自分の中にそのやさしさが足りていないような感覚。
でもね、それってあなたが悪いんじゃない。
それは、心が「ちょっと休ませて」ってサインを出してくれてるだけなんです。
施術家として大切なこと:まずは自分にやさしくすること
整体師って、肉体労働です。
そして、人の感情を受けとめる仕事でもあります。
なのに、自分のことはつい後回しにしがち。
でも、だからこそ。
意識的に『自分を甘やかす時間』をつくってあげてください。
たとえば…
- 仰向けでボーッと10分過ごす
- スマホを置いて、コーヒーをゆっくり飲む
- 大好きな漫画を読む
- 少し高めのスイーツを買ってみる
- 推しの動画を見る
「それでいいの?」って思うかもしれませんが、
そういう時間が、自分の心をリセットしてくれます。
やさしさは、頑張って取り戻すものじゃなくて、
「自分を大事にした分だけ、自然と戻ってくる」ものなんです。
原点に立ち返ると、『やりがい』はまた戻ってくる
忙しく働いていると、つい忘れてしまいます。
「なんでこの仕事を選んだんだっけ?」って。
でも、ある日ふと
患者さんの「ありがとう」に救われたり、
「前より楽になったよ」と言われて、涙が出そうになったり。
そんな瞬間に、施術家としての『原点』を思い出せるんですよね。
「あぁ、自分はやっぱりこの仕事が好きだな」って。
やり方に迷った時、
集客に悩んだ時、
売上が落ちた時、
…そんな時こそ、『在り方』を見つめ直してほしい。
あなたがやってきたことには、ちゃんと意味がある。
あなたの施術が、誰かの役に立ってる。
そのことを、どうか忘れないでください。
自分を整えることが、患者さんの未来を整えることに繋がる
施術家として技術を磨くことはもちろん大事です。
でも、「自分自身を整える」ことも、同じくらい大切なんです。
あなたが笑顔で、あなたらしく仕事をしていること。
それが、患者さんにとって何よりの安心になります。
経営に悩む日もある。
売上に焦る日もある。
クレームやキャンセルに凹む日もある。
でも、どんな日も、あなたは十分に頑張っている。
だからこそ、自分自身にも「ありがとう」を伝えてあげてください。
最後に
人のために、今日も頑張っているあなたへ。
本当にありがとう。
まずはあなたが、あなた自身を大切にすること。
それがやがて、あなたの『やさしさ』を自然に回復させて、
整体師としての魅力や集客にも繋がっていくと、私は思っています。
今日もあなたが、
自分らしく、楽しみながら仕事ができますように。
そしてその笑顔が、あなたの周りの方々をもっと幸せにしていきますように🌿


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